高崎市の注文住宅を工務店で建ててしまいますと、後悔する結果になりかねないと思ったエピソードがあります。うちの妹夫婦の話なのですが、旦那の父親の知り合いの工務店でマイホームを建てようとして、「失敗した」と言っていましたもん。なにが悪かったって、工務店の社長が頭の中まで旧世代的なおっさんだったということで。

妹夫婦が「キッチンはこの会社のこの製品で、階段はオープン階段にしてください」といったように要望を出していったら、「そこの会社は割引率が悪いからやめだ!」と言い放ち、交渉の余地もなかったとのこと。そしてオープン階段については「俺はやったことないからできん!」といった感じで。

妹曰く「最悪」というような姿勢だったようです。それに妹の旦那のことも小さい頃から知っているからなのか、お客さんに対する対応だとは思えないような横柄な態度で妹は腹が立ったと言っていましたね。あげく要望を出している妹を「ワガママだ」と言い放ったようです。

「お客さんが希望を言ったらいかんのかい」と、非常に腹が立ったということで、結局その会社では家を建てなかったのですけれどね。注文住宅にしたかったけれど、こんな不愉快な思いをするなら割高でもハウスメーカーに依頼するか、機能性の高い輸入住宅を建てるということで。その選択は正しいと私も話を聞いていて思いましたけれど。

けれど妹の旦那の親父もこの社長と同じノリなものですから、俺の顔をつぶしたとかブーイングだったらしいのですが、妹は気が弱いタイプではないのでまあ結局、結果オーライなところに持ち込みましたが。グッジョブですよ。