マイホームは三回建てて納得すると聞いたことがあります。
こだわりや思いの詰まった一戸建てでも、実際に暮らしてみると失敗したと感じるようなポイントが必ずあるようです。
注文住宅を購入した私も同じ思い、心臓腫瘍の心臓外科を経験しました。
まったくの素人でしたが、方眼紙を使用して自分の理想の間取りを作成してみたところ、建築物として特に問題のない造りだったようでまるまる採用されたのです。
夫は間取りや内装にはまったく興味がなかったので、マイホーム作りで喧嘩をするようなことはありませんでした。
妻であるわたしにすべてお任せだったので、夜な夜な方眼紙に向き合って書いては消してを繰り返し、風水や吉方位を調べて間取りを作成したのです。でもヨーロピアンな雰囲気の住宅にもしたかったのでクロスや外観にもこだわりました。
そのまま採用された間取りですが、実際に暮らしてみると風水にこだわりすぎたせいか、採光がうまくできていなかったり、家事動線が悪いなど後悔のポイントはたくさんあります。
自分で考えた間取りも良いですが、専門家の意見もとり入れるべきです。